今回は「青山龍」さんの動画を参考に「スコトーマ」について書いていきます。
脳は重要だと思っているものだけ認識する性質があります。
また、脳が重要だと思わないものは認識しなく、見えなくなります。
その見えない領域を「スコトーマ(心理的盲点)」と言います。
「スコトーマ」は
・重要と思うものしか見えない。
・何かに集中すると、他は見えなくなる。
・情報、知識不足だと見えない。
そうです。
また、「ビリーフシステム」というものがあり、それは「信念体系」「観念」とも言い、私たちは「信じていることで自分を制限している」ようです。
私たちは「自分はこうだ」とか「特筆した能力はない」という「ビリーフ」を持っていて、本来、自分の評価以上に「パワー」を持っている可能性があるが、おさえこんでいる可能性があるようです。
そうした「ビリーフ」によっても「スコトーマ」になりますが、要はそのような「不要な制限を取っ払いましょう」ということです。
青山さんは「スコトーマ」を外すには「want to」つまり「徹底的にやりたいことをやる」ということが「良いのではないか?」と言っています。
やりたいことは自然と行動もできますし、知識も吸収されます。やり続けるからこそ「深堀」して、知識と経験が統合されるようです。
また、青山さんは「やりたいことをやり続けるとクリエイティビティが高まり、能力が引き出される」とも言っています。
問題は、その「やりたいこと」がわからないことが多いかもしれない ということ。
青山さんは「やりたいことを100個書き出す」、そしてそれを実践していく中で「本当にやりたいことを見つけていくことが良いのではないか」と言っています。
その外にも「スコトーマを外す方法」としては
・ゴール(目標)を設定する。
ゴールを明確に設定することで、脳は効率的に目標達成の情報を集めはじめます。
・ビリーフ(観念)に気づき、変えていく。
「自分にはお金がない」
「お金を稼ぐことは難しい」
などの観念に気づき、
「自分にはお金がある」
「お金を稼ぐことは簡単」
というものに変えていくことで、そのような情報を脳は集めていきます。
それには「アファメーション」や「自己暗示」などを使い、常にポジティブな言葉を潜在意識に入れていくことも大切になります。
・好ましいセルフイメージをつくる
また、私たちは「セルフイメージ通りになっていく」とも潜在意識の世界では言われていますが、それを変えるには「ヴィジュアライゼーション」が有効で、「こうなってほしい」というイメージを積極的にすることで、潜在意識に植え付け、「それに向かうための情報を脳は集める」と言われています。
・普段と違うことをしてみる
人間はだいたい同じような毎日をすごしています。
ですから、スコトーマをを外すには「いつもと違うことをしてみる」
普段食べないものを食べたり、いつも行かないようなところに行ってみることで「スコトーマは外れやすい」と言います。
・情報、知識の習得
情報や知識の不足が「スコトーマ」になっているのだから、その逆をやってみます。
例えば、「お金が欲しい」のであれば「稼ぐ方法」などの知識の習得や学習は「スコトーマを外すこと」につながるのではないかと思います。
私が個人的に思うのは、「私のどこにスコトーマがあるのか?」という意識を持つのが良いのではないかと思います。
「スコトーマ」自体が「重要視」され「スコトーマに気づきやすい」、それも脳の特性ではないかと思います。
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