「自己肯定感」「エフィカシー」を上げよう。人は「自己評価」通りになっていく。

潜在意識の書き換え

 

「自己肯定感」とは、自分の在り方や価値や存在意義などを肯定できる感情のことを言います。

「エフィカシー」は「自分の能力の評価」を意味し、「自己評価」「自己肯定感」などと訳されます。

潜在意識の世界では「自己肯定感を高めよ!」ということが言われます。

 

また、苫米地英人さんも「エフィカシーを高めることの重要性」を説いています。

なぜなら、潜在意識の世界では「自分が思っているようになっていく」と言われていて、「自己肯定感」が低ければ、その
ような現実に、「自己肯定感」が高ければ、そのような現実に「なっていく」と言われているからです。


また、苫米地さんは「エフィカシー(自己評価)を高めるのに根拠はいらない」と言っています。

根拠はいらなくて、「自分はできる」「自分は価値がある」と思えることが重要なようです。

 

また、苫米地さんは「脳がクリエイティビティを発揮するときは、エフィカシーのギャップがあるとき」

「高いエフィカシーを持っている人が、現状のコンフォートゾーンがそれにそぐわないときにとてもクリエイティブになる」

と言っています。

 

これは「自己評価が高い」のに、現在のの状況がそれにそぐわないときは「どうにかしてその状況を抜け出す方法を考えること」に脳はクリエイティブになるようです。

それはつまり、「私は広い部屋に住める価値がある」と思っている人が「狭い部屋」に住んでいる時に「どうにかして、その狭い部屋から広い部屋に住むこと」について脳は無意識的にクリエイティブに見つけ出そうとするようです。

 

また、苫米地さんは「エフィカシーを上げること」に対して「ゴール(目標達成)に対してよほど好きじゃないとエフィカシーはあがりようがない」「エフィカシーを下げる要因をなくさなければいけない」とも言っています。

結局は「好きなことをしなさい」という成功哲学とも共通した話になってきます。

 

 

「エフィカシーを下げる要因」としては「ドリームキラー」とよばれる人がいます。

「ドリームキラー」とは「ゴール(目標達成)」のじゃまをする人で、ホメオスタシス(恒常性)のような役割をする人のことを言います。

 

ダイエットをはじめた途端に、普段は差し入れをしない人が「甘いもの」を持ってきたり、

「お酒をやめる」と言っているのに、いつも以上に「飲みのさそい」をされるようなことがあります。

 

そして、その「ドリームキラー」のやっかいなところは「身内」や「仲間」などの「身近な存在がなる可能性が高い」という点です。

その「ドリームキラー対策」で苫米地さんは「目標を言わないこと」と言っています。

なぜなら、「ゴール(目標)は止められてでもやりたいこと」であり、それを口に出すと「(want to)から(have to)義務に変わる可能性がある」からと言います。

巷では反対のことを言われていますが、目標は口に出さないほうが良さそうですね。

 

 

では、どうしたら「自己肯定感」「エフィカシー」を上げる方法があるかと言えば、やはり継続的な「アファメーション」が有効なようです。

アファメーションとは「私はできる」や「私には価値がある」などの「肯定的な宣言」のことです。

個人的に思うのは、これは直感なんですが、アファメーションは「大きく声を出して」したほうが良いのではないかと思います。

 

また、「セルフトークに気づいて望ましいものに変えること」が大事だと思います。

「セルフトーク」は「心のつぶやき」のことで、人は一日に5万回のセルフトークを行っていて、その8割はネガティブなようです。

 

ですから、常に「自分の頭の中のつぶやき」を見張り、「私はできない。あーで、こーで」というつぶやきに気づき、「そのようなメンタルブロック(観念)を持っているな」と気づいて、「私はできる」というアファメーションでビリーフ(観念)を肯定的な言葉に置き換えていくことこも効果があるのではないかと思います。

 

結論としては「自己評価通りに人生は動いていく。だから、自己評価を上げることは優先順位の高いことである」ということです。

ぜひ、「自己肯定感」を上げていきましょう!

 

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