望ましい成果を上げるには「アファメーション」「セルフトーク」が重要

潜在意識の書き換え

 

アファメーションとは、望ましい自分になるために、言葉で潜在意識を変えていくこと「肯定的な自己暗示」をすることです。

人が普段つかっている意識は「顕在意識」と言って「3%しか使っていない」と言われています。残りの97%は「潜在意識」と言われています。

普段は意識していない、この「97%」がとても大事です。

 

「意識しなくても心臓が動いていたり」、「暑くなったら汗を出して体温調整すること」も、この潜在意識の役割です。

この普段は意識してないが、私たちの人生に大きく影響を与える「97%をポジティブなものに変えていこう」というのが「アファメーション」です。

「いつも失敗したり」「いつも運が悪い人」っていると思うんです。

そのような人は「潜在意識がネガティブ」なのだと思います。

 

とても重要なことですから、「一流のアスリート」や「成功者」もこのアファメーションを日常的に取り入れている人は多くいます。

人は日々、心の中でつぶやいていますが、それを「セルフトーク」と言います。

 

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人はセルフトークを1日で「6万回ほど行っている」と言われ、「9割はネガティブ」と言われています。

ですから、アファメーションとは、その「ネガティブなセルフトーク」を見張り、ポジティブな「自己暗示の言葉」を口に出すことで、徐々に「潜在意識をポジティブに変える」ことです。

普段は「無意識的にセルフトーク」を行っているわけですから、それを「意識的につくりかえる」のもアファメーションの役割の一つです。

 

アファメーションを使い、自分に言い聞かせることで、ネガティブ意識が少なくなり、ポジティブであることが「自然な意識」に変化していきます。

このように意識がポジティブになれば、試合や試験などに臨むときも、「勝って当然」「受かって当然なんだ」と思えるようになり、「好ましい結果」が生まれやすいと言えます。

 

アファメーションを生活の中で使うことにより、無意識のうちに自信のある自分になれるのです。

また、ネガティブなことを言わなくなるので、ポジティブな感情になり「幸せを引き寄せる力も上がってくる」と言えます。

 

 

「アファメーション」コーチング元祖ルー・タイスが用いた言葉です。

ルー・タイスは苫米地英人さんの「師匠」のような人です。

ルー・タイスにも逸話があって、ルータイスの講演会に、野球のイチロー選手のお父さん「チチロー」が来られ、ルータイスにイチロー選手の子供のころの日記をプレゼントしたそうです。

その日記には「”高校野球で活躍し、将来はプロになって大活躍し、メジャーリーグ活躍する”」とアファメーション通りの人生になったという、とても興味深い話があります。

 

ここでルー・タイスの言葉を紹介します。

 

・私は自分の生活の中にもっとポジティブな哲学を取り入れています。私のセルフトークは、最も力強いアファメーションの形をとります

 

・考え方を変えれば、行動も変わる。そして、人生の障壁は崩れ始める。

 

・何を達成するかは、ほとんどの場合、何を信じるかによって決まります。

 

・アファメーションという言葉は、持って生まれた潜在能力、思い描いている理想、望まれる結果を自分に信じこませ、効果的な目標設定を行うことを意味します。

 

以上がルータイスの言葉です。とても勉強になりますね。

 

アファメーションは「ゴール(目標)」を意識することで、脳はクリエイティブに「ゴール」の達成法を見つけようとするので、「このましい自分」を言葉にすることで、「その達成法も見つけやすくなる」と言えます。

望ましい成果を上げるには「アファメーション」は「必須のメソッド」と言えます。

 

苫米地英人集大成メソッド『オールライフコーチングプログラム』

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